« 春を探しに | トップページ | 小さな春、見〜っけ! »

結婚しようよ

映画「結婚しようよ」を観て来ました。

ストレートに笑えて、泣けて、温か~い
ホームドラマでした1006451_01_2

冒頭、主人公のサラリーマン(三宅裕二さん)が
帰宅途中でアマチュアバンドの路上ライブから
聴こえてくる、吉田拓郎さんの
「落陽」に足を止めて、一緒になって
夢中で歌う姿に、もう目頭が熱くなってしまいました。
かつて、吉田拓郎さんに憧れ
この主人公も音楽を目指していた時期が
あったのです
しかし、ある事情からその道を断念。
今は何より家族を大切にする、
そして必ず夕食は家族揃って、が
ルールの家庭を築き上げて来たのですが・・・・

ちょっとした事件が起こります

ストーリーの中で吉田拓郎さんの曲が何曲も
出て来ます。
あらためていい歌がたくさんありますね。

「結婚しようよ」を初めて聴いたのは
小学校低学年くらいだったと思います。
今まで聴いた事のない、その語り口調の
詞の乗せ方にとまどい、
幼い私は日本の歌が変わって行く・・・
と不覚にもその時は、受け入れられませんでした。
勿論、今は違いますよ
(まぁ、幼かったので許して下さい)

映画のラストは、
現在の吉田拓郎さんご自身のコンサートのシーンです。

そこで、かっこよくロックしている
「落陽」に思わず体が動いてしまいました。
いや~ストレートで、いいなぁ

この映画の中で、
それぞれの「あの頃」を思い出している人が
たくさんいるのでしょうね。
そして、ただの懐かしさだけではなく、
未来に向けて、まだまだ頑張るぞ~
というパワーにもなったと思います。







|

« 春を探しに | トップページ | 小さな春、見〜っけ! »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

ほっこりする映画はいいですね

拓郎さんだと♪夏休み が好きです(^^♪

投稿: SHIROH | 2008年2月28日 (木) 01時34分

まさに僕らの年代そのものの映画ですね。
そういえばギターを弾くキッカケになったのが、拓郎と陽水でした。
「洛陽」「どうしてこんなに悲しいんだろう」「人間なんて」などは、今でもソラで歌えます。歌ってないけど・・・(^^;

投稿: そもじ庵 | 2008年2月28日 (木) 12時26分

恵美さんが,この記事を書いた頃。/ニッポン放送の特番で,吉田拓郎は「元気がないだんよ。妻に,きょうは元気そうね,と言われる日は、元気じゃねえよ,と心で返事する。そんな時,人間は孤独だなあと感じるんだよぉ。検査値に異常は無い。若い医者に,どこも悪くありませんよ,と言われて、40年間ステージで唄ってきた者のストレスが,28歳に解りゃしねえ,と思って、あちこち回って同世代の医師に出会い、頑張らないでください,やる気を出さないでください、と言われた。だから今年は,広島で二百人程度の客を集めて、デビュー前にバンドで唄っていたR&Bのカバーしか演らない。自分の曲を唄うのは、ほんと,ストレスなんだよ。頑張るのは,働き盛りに任せて、60才を過ぎた皆さんは,吉田拓郎的生き方を実践したらいい。がんばらない,やる気を出さない。」/…世間的には働き盛りの歳にいる僕は、昔は『元気です』がモットーだった拓郎,の言葉に救われたんだ。/恵美さん。通院レベルの疾患を抱え続けている人々は,障害者と健常者,どちらにも当てはまらないでしょ。病気持ちも個性です、と開き直って生活することも難儀だ。/狭間に在る人間,に対する深い思慮を、貴方に求めたいのです、僕は。

投稿: ふぢだな | 2008年9月10日 (水) 19時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 結婚しようよ:

« 春を探しに | トップページ | 小さな春、見〜っけ! »