結婚しようよ
映画「結婚しようよ」を観て来ました。
冒頭、主人公のサラリーマン(三宅裕二さん)が
帰宅途中でアマチュアバンドの路上ライブから
聴こえてくる、吉田拓郎さんの
「落陽」に足を止めて、一緒になって
夢中で歌う姿に、もう目頭が熱くなってしまいました。
かつて、吉田拓郎さんに憧れ
この主人公も音楽を目指していた時期が
あったのです
しかし、ある事情からその道を断念。
今は何より家族を大切にする、
そして必ず夕食は家族揃って、が
ルールの家庭を築き上げて来たのですが・・・・
ちょっとした事件が起こります
ストーリーの中で吉田拓郎さんの曲が何曲も
出て来ます。
あらためていい歌がたくさんありますね。
「結婚しようよ」を初めて聴いたのは
小学校低学年くらいだったと思います。
今まで聴いた事のない、その語り口調の
詞の乗せ方にとまどい、
幼い私は日本の歌が変わって行く・・・
と不覚にもその時は、受け入れられませんでした。
勿論、今は違いますよ
(まぁ、幼かったので許して下さい)
映画のラストは、
現在の吉田拓郎さんご自身のコンサートのシーンです。
そこで、かっこよくロックしている
「落陽」に思わず体が動いてしまいました。
いや~ストレートで、いいなぁ
この映画の中で、
それぞれの「あの頃」を思い出している人が
たくさんいるのでしょうね。
そして、ただの懐かしさだけではなく、
未来に向けて、まだまだ頑張るぞ~
というパワーにもなったと思います。
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コメント
ほっこりする映画はいいですね
拓郎さんだと♪夏休み が好きです(^^♪
投稿: SHIROH | 2008年2月28日 (木) 01時34分
まさに僕らの年代そのものの映画ですね。
そういえばギターを弾くキッカケになったのが、拓郎と陽水でした。
「洛陽」「どうしてこんなに悲しいんだろう」「人間なんて」などは、今でもソラで歌えます。歌ってないけど・・・(^^;
投稿: そもじ庵 | 2008年2月28日 (木) 12時26分
恵美さんが,この記事を書いた頃。/ニッポン放送の特番で,吉田拓郎は「元気がないだんよ。妻に,きょうは元気そうね,と言われる日は、元気じゃねえよ,と心で返事する。そんな時,人間は孤独だなあと感じるんだよぉ。検査値に異常は無い。若い医者に,どこも悪くありませんよ,と言われて、40年間ステージで唄ってきた者のストレスが,28歳に解りゃしねえ,と思って、あちこち回って同世代の医師に出会い、頑張らないでください,やる気を出さないでください、と言われた。だから今年は,広島で二百人程度の客を集めて、デビュー前にバンドで唄っていたR&Bのカバーしか演らない。自分の曲を唄うのは、ほんと,ストレスなんだよ。頑張るのは,働き盛りに任せて、60才を過ぎた皆さんは,吉田拓郎的生き方を実践したらいい。がんばらない,やる気を出さない。」/…世間的には働き盛りの歳にいる僕は、昔は『元気です』がモットーだった拓郎,の言葉に救われたんだ。/恵美さん。通院レベルの疾患を抱え続けている人々は,障害者と健常者,どちらにも当てはまらないでしょ。病気持ちも個性です、と開き直って生活することも難儀だ。/狭間に在る人間,に対する深い思慮を、貴方に求めたいのです、僕は。
投稿: ふぢだな | 2008年9月10日 (水) 19時32分