広島の旅 その2
悲しい話の中に、ささやかな救いを伝える
アオギリの木の話がありました。
1945年広島に原爆が投下され
「広島には75年間は、草木も生えないだろう」
と言われていたそうです。
そんな中、爆心地から約1300メートル離れたところで
熱風と爆風により幹半分が焼けて、
えぐられたアオギリが、翌年1946年の春に芽吹いたそうです。
この話は、当時の絶望の中にいた人々に
生きる希望を与えてくれたのです。
そしてそのアオギリが1973年、平和記念公園に移植されました。
その種から育てた苗木に
「平和を愛する心」を、後世に伝えるため
「被爆アオギリ2世」と名付け
様々な国へ寄贈されているそうです。
私も、地面に落ちている種を拾い
育ててみようかな?なんて思いました。
ティッシュに大事に包んで
とりあえずカバンに入れたのですが
夜、ホテルでいくら探してもないのです。
間違って捨ててしまったみたいなのです。
(心あたりがあります・・・とほほ)
まったく・・・ボケております。
これは、平和ボケでしょうか?
お後がよろしいようで・・・・・つづく。
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コメント
捨てた心あたりがあるだけ
まだましと思います!...(ぷぷっ
自然の力って
人間には計り知れないものがありますよね。
投稿: SHIROH.. | 2010年9月22日 (水) 02時22分
本当ですね。
生命のたくましさや
素晴らしさを
広島の復興に重ねて
すごく感動したお話だったんです。
投稿: emi | 2010年9月24日 (金) 14時19分