南相馬慰問コンサート その3
こんなに長文になるとは、思ってもみず・・・・
おつきあい戴いて、ありがとうございます<m(__)m>
えっ?もう飽きたって?
そんな事言わず、読んで下さいませ。
さて、さてリハーサルもなく、
ぶっつけ本番で、コンサート始まりました~
聴いてくださる方の年齢層は
非常に幅広すぎ
とにかく、泣いたり笑ったり
押し殺している感情を、外に出せる
そんな時間になったらいいなと、思いました。
私も好きな、「赤とんぼ」「この道」などの童謡。
「港が見える丘」「からたち日記」「知床旅情」
などの古い歌謡曲。
この時代の曲は、今は亡き大正生まれの父に
知らず知らずに、聴かされていたものなので
今更ながら、父にも感謝ですね。
「からたち日記」や「知床旅情」は
客席からも、歌声が聴こえてきて
嬉しかったです。
そして、前の日に覚えて練習して来ましたのが
となりのトトロで、小さいお子さんに絶大なる人気の
「さんぽ」でございま~す。
古~い歌がどっぷり続きましたので
きっと飽き気味の、子供たち。
なんせ、初めてやる曲ですし
「一緒に歌ってね~」と子供たちに頼みます。
(ギターもやっとやっとで、歌も思い切り間違えましたが~)
やっと、知ってる歌があった~
という感じでしょうか?
1歳か2歳くらいの女の子が
会場を歩き廻っていました。
私が、「本当にさんぽしてるみたいね~」と
声をかけたら、きょとんとして
持っていた上履きを
自分の頭の上にのっけてしまい、
「あらあら・・・・」と言ってる間に
今度は何を思ったか、
上履きの裏をベロっと、ひと舐めしてしまいました~
(子供は、何でも食べて育つのですね。きっと。)
会場の大人たちは、
びっくりするやら、おかしいやらで
一瞬、大きな笑い声が上がりました。
子供が、普段どおりに振舞っているだけで
大人たちは、笑顔になり
そして元気をもらえるものなんですよね。
子供の存在は、大きいです。
「ひだまりの詩」では、手話レクチャーをさせて戴きました。
たぶんこの歌を知らない、年配者の方々も
熱心に、やってくれたのが嬉しい驚きでした。
今、この地域の子供たちは学校に行ってません。
もう少ししたら、隣町の学校へ通うようですが
その間だけ、寺子屋のようなものを作って
自由参加で子供たちはそこに行っています。
その寺子屋の子供の数人が、前日に
「OMOIYARIのうた」を練習してくれたというので
ステージに上がってもらい、一緒に歌いました。
ほとんどの子がマスクしてたので
わかりずらいのですが・・・・・
「みんな、表情が堂々として力づよかった」(マネージャー談)
私は、横にいて表情は見えませんでしたが
その力づよさで、未来を引っ張って行って欲しいですね。
つづく。
| 固定リンク
「ライブ」カテゴリの記事
- フィンガー5正男さんのBirthday Live 2025(2025.02.27)
- 名渡山遼さんバースデーライブ終了(2025.01.14)
- 岡崎友紀 & MASAO 〜なんたってクリスマス〜(2024.12.15)
- OTOHIME 無事終了しました〜(2024.11.03)
- 「秋のケルト市」LAUとのセッション(2024.10.20)
コメント