震災から一年の日に その1
3月11日は、お台場の海浜公園にて
「次世代の想像のために」
~東京の夜空を照らす輝きと想い~
で、歌わせて戴きました。
夕方からのイベントでしたが
2時46分、準備をしていたスタッフや
公園を散歩している方々・・・
おもむろに見知らぬ同士が集まり
北東へ向かって、黙とうさせて戴きました。
何とも不思議な感じだったのですが
黙とうするちょっと前から
胸の奥のほうで
ジンジン何かに感応して
自然に涙が溢れてくるのです。
あとから、思ったのですが
日本中、同じ時間に
たくさんの方が、自分以外の人の為に
真摯に祈る・・・・という純粋なエネルギーが
束になって、心を突き動かしたのかも?・・・・って
大勢の人がひとつに思いを向けるって
やっぱり、すごい事ですね。
そしてもうひとつ思ったのは
私に何が出来るか?
この自問はとても大切ですが
私たちはどう生きるか?
これからの時代を作るには
とても大事な自問ではないかと
あらためて感じました。
そうは思っても、すぐ薄れて行くのです(T_T)
あらためて、気持ちが引き締まった
一日でもありました。
| 固定リンク
「OMOIYARI音楽会」カテゴリの記事
- OMOIYARI音楽会 in 滋賀県長浜北小学校(2024.12.08)
- OMOIYARI音楽会 in 広島市久地南小学校(2024.11.18)
- 福井県OMOIYARI音楽会 (2024.06.28)
- OMOIYARI音楽会 in 世田谷(2023.12.23)
- 高知OMOIYARI音楽会(2020.10.16)
コメント
私も同時刻に黙祷しました。
1年前の地震…
揺れる鉄棒
泣く子どもたち
異様な風と雲
震源地近くに旅行に行った家族の安否
色々なことを思い出しました。
忘れてはいけない出来事だけれど、辛い想いだけは癒されて欲しい…二度とこんなことが起きませんように…と祈るばかりです。
福島県から避難してきたある女の子の家族が、震災1年を迎え、一旦帰ることになりました。
帰ってみて、しばらく様子をみながら生活をして、無理なようなら移住をするそうです。
笑顔の絶えない元気いっぱいの女の子で、お母さんもひょうきんな方でした。
そんな姿の中でも、これからの生活を毎日毎日考えていたのですね…。
切なくなってしまいました。
復興に向けて…
未来に向かって…
頑張っている皆さんに負けないくらい、私も日々を大切に生きていこうと思いました。
投稿: ちび | 2012年3月13日 (火) 19時04分
ちびさん
春は別れの時ですね・・・
職業柄、毎年とはいえそれぞれに
寂しさを感じることでしょう。
福島の親子さん、どこにいても
幸せであって欲しいですね。
投稿: emi | 2012年3月20日 (火) 21時54分