「石川五右衛門 外伝 」AB KAI 2017
初 海老蔵さんを観て参りました!
私のような初心者でも
分かり易く演出され楽しめました。
私は映画や舞台を観る際に、
センターももちろんですが、
隅っこを観るのも好きなんです。
今回は舞台の端っこで、
役者さんの動きを眼で追いながら、
拍子木を鳴らす、
いわば効果音のような役割りを担う
「つけ打ち」さんという職業を
初めて知り、ついその動きにも
観入っていました。
海老蔵さんの舞台に映える容姿や演技、
野太く通る声、
流石だな〜と思った半面、
目立たない所で活躍するたくさんの方々の
サポートもあってより輝くのだと、
あらためて感じました。
自分の立場にも当てはまる事ですね。
有難い事です。
効果音の音は、
拍子木で床に置いてある板を叩き、音を出します。
慣れないうちは、
なかなか耳に痛い音ですが
その音のたびに空気が遮断されるというか、
ピシッと締まるような感覚を覚えます。
「邪」を祓うような、
座禅で肩を叩かれる感覚…
とでもいいましょうか。
この空気感は歌舞伎全体に流れるものかもしれませんね。
また、着物や化粧、舞踊、所作…
すべてにおいて独特で、
ちょっと怖いような不思議な世界に誘われつつも
どこか懐かしさも…
うーん、なんだろうこの感覚…
と、考えてましたら、
その怖さは、
子供頃、自分の町にやって来るたび
ワンワン泣いて逃げ回っていた、
チンドン屋さんとちょっと似ていた…
ごめんなさい(^◇^;)
(私だけと思いますが)
もちろん、
今回は泣きもせず
大いに楽しめました〜
感謝♪
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コメント
6月に入って、次々とブログを更新していただき、ありがとうございます。コメントが追い付かないのですが、とてもうれしいです。
そして間もなく21日。いよいよ東京ロンリー・ナイトの発売ですね。
投稿: きょうのすけくまちゃん | 2017年6月16日 (金) 17時21分
つけうち、見たことはありますが、そんな職業とは知りませんでした。(^O^)/
投稿: やまちん | 2017年6月18日 (日) 08時49分