一週間前にテレビのニュースで、
インドネシアのバンダ・アチェの人たちが
震災一年をむかえる被災者の方の為に
OMOIYARIのうたを歌っているところが
流れた・・・・とコメントを戴き
へぇ~、そんなことあるの~!
と、私もスタッフも驚きました
一体、どういう経緯で?と気になり
スタッフが、ツイッターなどの
コミュニケーション・ツールをを駆使し
やっと、その関係者の方と
連絡が付きました。
まずは、インドネシア共和国のバンダ・アチェとは・・・・
バンダ・アチェ(インドネシア語:Kota Banda Aceh)は
インドネシア共和国のスマトラ島北端に位置する
アチェ州の州都であり、最大の都市で人口約35万人。
バンダ・アチェのバンダはペルシャ語の
バンダール(Bandar)港に由来する。
アチェ川河口に発達した港町で、かつては胡椒の積出港として栄え、
16世紀以来アチェ王国の王都であった。
2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震と大津波によって
地形が激変するほどの甚大な被害を受けた。
その後、復興のためのボランティアが募ったり、
津波を観光に利用するなどして復興の兆しを見せている。
かつて内紛が起きていたが、津波後の2005年に休戦を締結。
インドネシアで最も敬虔なイスラム教徒が居住する地域であり、
イスラム警察が存在し、イスラム教に反する行為に対しイスラム法に則り、
逮捕する権限を持っており、女性への人権迫害を進行させている。
という背景のある国です。
そして・・・・
ここの地域を支援しているNPO「良心、市民の会」の方が、
OMOIYARIのうたを持って行ってくれ、学校の先生(女性)がネットなどで
手話を見て覚えて、生徒さんたちに教えてくださったようです。
少しずつ、アチェにも拡がってきているそうです。
つい先日、3/10に東日本大震災の被災者たちに
祈りをささげるイベントを行い
風船に日本語でメッセージを書いて飛ばしたり
OMOIYARIのうたを日本語で、手話までつけて歌ってくれたのでした。
↑
逆さだけど、「一緒に頑張ろう」
って書いてあるのかな?
津波の被害を受けた国同士
痛みもよくわかってくれているのですね。
ありがとう、とメッセージを送ったら
現地の皆さんがとても喜んでくれたとの事です。
ちょっと前には、洪水で大変な目にあった
タイの日本人幼稚園の発表会で、歌いましたよと
園児のお母様からメールを戴きました。
OMOIYARI(思いやり)が世界に届いたら・・・と
英語バージョンも作りましたが
遠い異国の地で、日本語で歌われるって
すごく嬉しいものです。
今年もたんぽぽの種のように
いろんな場所にOMOIYARIの種が
飛んで行くといいな・・・・
最近のコメント