銀座「奥野ビル」
今週(11/1〜)のかみつれ雑貨店では、
9月に、遊佐未森ちゃんと銀ブラした際に
訪ねた銀座のレトロな「奥野ビル」を
深掘りしてお話しています。
写真と合わせて聴いていただけたら
もっとイメージが膨らむと思いますので、
紹介させて頂きます♪
「奥野ビル」外観
大震災にも耐えられる頑丈な鉄筋のビルでありながら、
仕上げの美しさにもこだわり、
近年はデザインやアートの発信拠点として、
若いアーティストにも注目されているそうです。
ビル内には、当時の写真が飾られています。
1932年に建てられ頃は「銀座アパートメント」という名称でした。
屋上には洗濯機と談話室。
地下には住人専用の大浴場も。
当時としてはメッチャ最先端ですよねー
手動エレベーター、階数表示が時計の針みたい。
各階ごとに少しづつデザインが違いました。
6階建70部屋、ひと部屋が約3,5坪のワンルーム。
その中で306号室を保存しようというプロジェクトがあります。
月一回、公開日には当時の空気感を感じてもらうような
案内や展示が行われています。
この部屋は秋田出身の須田ヨシさんという女性が
戦後まもなく、銀座の女性を相手に「須田美容室」を開業されていました。
(入り口に当時の看板の写真だけが貼られてました)
お店を閉じたあともここに住み、
2009年に100歳でお亡くなりに。
このアパートの最後の住人でした。
遊佐未森ちゃんと行った時は
アーティストの写真展があり、中に入れたのですが、
室内の写真を撮らせて下さいとは言いづらくて…😅
写真が有りません(ネットで探してみて下さい)
ビル内の様子を少し…
1階のアンティーク店
趣きのある階段
この場所に憧れて、お店を構えたり、
展示会をされています。
それぞれ、個性のある店構え。
ギャラリー
ここはお休み…金の門が…
なんのお店かしら?🤔
ここは素敵な時計屋さんでした🕰️
昔はこのアパートから海が見えたそうです。
今では信じられないけど、
たしかに…海は近いですよね😅
いまだにこんな古い建物が残っているなんて、
地震大国の日本としては貴重です。
わたしは子供の頃に両親と行っていた
昭和の銀座が甦りました。
少しでも長く残っていますように🙏
































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